私の研究について/About My Research
(An English summary of the original post can be found at the bottom of this post. For up-to-date information about my research, please visit my Academia.edu profile.)
私は米イリノイ大学アバナ・シャンペーン校、東アジア言語文化研究科博士課程に在籍しているジェームズ・ウェルカーと申します。若い頃から、人権や差別反対運動について強い関心を持っていました。1994年~2005年に日本の中学校、それから大学の英語講師として勤めている間に、学生や友人、職場の同僚、そしてマスコミを通して、女性に対する差別的な考えをよく聞き、日本の女性差別に関心を持つようになりました。同時に、日本のセクシュアル・マイノリティにも目を向けるようになりました。
2000年頃より、70~80年代の日本における女性のジェンダー、セクシュアリティに関する研究を行っております。現在、フルブライト奨学金を得て、お茶の水女子大学ジェンダー研究センターにて研究協力員として研究を進めています。
博士論文のテーマは①日本のウーマン・リブ運動および②レズビアン・コミュニティ、③少女マンガ(特にいわゆる少年愛マンガ、『ジュネ』や『アラン』などを含む耽美系雑誌)に関するものです。特に70〜80年代の女性たちが、家父長制社会においてどのようにジェンダーやセクシュアリティに関わる抑圧に挑戦したのか、または抑圧を回避したのかに焦点を当てて分析しています。
当時、この三つの<コミュニティ>のいずれかに関われた方がいらっしゃいましたら、インタビューさせていただけないでしょうか。若しくは、そういう方にご紹介していただければ大変助かります。
インタビューは約1時間〜3時間の予定で、許可をいただければ録音したいと思います。個人のプライバショーをもちろん厳守いたします。インタビューを行う期間は、今年11月〜来年5月を考えておりますが、来年8月まで日本にいますので2月以降でも可能です。インタビューは横浜から2時間程度の場所でしたら、皆様のご都合の良いところで行います。また、大阪、名古屋、京都にも行く機会がありますので、そちらでも行えます。また、直接お会いできない方はメールでのインタビューでも結構です。できるだけ皆様のご希望に沿うかたちで行いますので、ご不明な点やお問い合わせがございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
インタビューの詳細は、下記のそれぞれのリンクをご覧下さい。今まで行った研究活動(発表など)は当ブログにてご覧いただけます。また、ミクシィでも私のプロフィールをご覧いただけます。
どうぞよろしくお願いいたします。
ウーマン・リブのインタビューに関して
レズビアン・コミュニティのインタビューに関して
少女漫画にのインタビューに関して
I am a PhD candidate in East Asian Languages and Cultures at the University of Illinois at Urbana-Champaign. For the past eight or nine years I have been researching female genders and sexualities in 1970s and 80s Japan. I am currently a Fulbright-Hays Fellow (2008-9) and an Affiliated Researcher at the Institute for Gender Studies at Ochanomizu Women’s University (Tokyo) conducting research for my dissertation project, which examines (1) the women’s liberation movement, (2) the Japanese lesbian community, and (3) the sphere of girls comics (especially "boys' love" comics), and the various means employed within these overlapping "communities" to resist patriarchal limits on women’s expression of their gender and sexuality.
As explained in more detail in Japanese above, I am seeking potential interviewees who were involved in any or all of these three communities for interviews to be conducted roughly between November 08 and May 09 (I will be here through August 09 so dates later than this are also possible). If there are any readers of this blog who are able to introduce me to potential interviewees, I would greatly appreciate it.
読み続き・Continue Reading….
私は米イリノイ大学アバナ・シャンペーン校、東アジア言語文化研究科博士課程に在籍しているジェームズ・ウェルカーと申します。若い頃から、人権や差別反対運動について強い関心を持っていました。1994年~2005年に日本の中学校、それから大学の英語講師として勤めている間に、学生や友人、職場の同僚、そしてマスコミを通して、女性に対する差別的な考えをよく聞き、日本の女性差別に関心を持つようになりました。同時に、日本のセクシュアル・マイノリティにも目を向けるようになりました。
2000年頃より、70~80年代の日本における女性のジェンダー、セクシュアリティに関する研究を行っております。現在、フルブライト奨学金を得て、お茶の水女子大学ジェンダー研究センターにて研究協力員として研究を進めています。
博士論文のテーマは①日本のウーマン・リブ運動および②レズビアン・コミュニティ、③少女マンガ(特にいわゆる少年愛マンガ、『ジュネ』や『アラン』などを含む耽美系雑誌)に関するものです。特に70〜80年代の女性たちが、家父長制社会においてどのようにジェンダーやセクシュアリティに関わる抑圧に挑戦したのか、または抑圧を回避したのかに焦点を当てて分析しています。
当時、この三つの<コミュニティ>のいずれかに関われた方がいらっしゃいましたら、インタビューさせていただけないでしょうか。若しくは、そういう方にご紹介していただければ大変助かります。
インタビューは約1時間〜3時間の予定で、許可をいただければ録音したいと思います。個人のプライバショーをもちろん厳守いたします。インタビューを行う期間は、今年11月〜来年5月を考えておりますが、来年8月まで日本にいますので2月以降でも可能です。インタビューは横浜から2時間程度の場所でしたら、皆様のご都合の良いところで行います。また、大阪、名古屋、京都にも行く機会がありますので、そちらでも行えます。また、直接お会いできない方はメールでのインタビューでも結構です。できるだけ皆様のご希望に沿うかたちで行いますので、ご不明な点やお問い合わせがございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
インタビューの詳細は、下記のそれぞれのリンクをご覧下さい。今まで行った研究活動(発表など)は当ブログにてご覧いただけます。また、ミクシィでも私のプロフィールをご覧いただけます。
どうぞよろしくお願いいたします。
ウーマン・リブのインタビューに関して
レズビアン・コミュニティのインタビューに関して
少女漫画にのインタビューに関して
I am a PhD candidate in East Asian Languages and Cultures at the University of Illinois at Urbana-Champaign. For the past eight or nine years I have been researching female genders and sexualities in 1970s and 80s Japan. I am currently a Fulbright-Hays Fellow (2008-9) and an Affiliated Researcher at the Institute for Gender Studies at Ochanomizu Women’s University (Tokyo) conducting research for my dissertation project, which examines (1) the women’s liberation movement, (2) the Japanese lesbian community, and (3) the sphere of girls comics (especially "boys' love" comics), and the various means employed within these overlapping "communities" to resist patriarchal limits on women’s expression of their gender and sexuality.
As explained in more detail in Japanese above, I am seeking potential interviewees who were involved in any or all of these three communities for interviews to be conducted roughly between November 08 and May 09 (I will be here through August 09 so dates later than this are also possible). If there are any readers of this blog who are able to introduce me to potential interviewees, I would greatly appreciate it.
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